おくりびと

「いってらっしゃい、また会おうの。」

笹野さんのこのひとことに、涙がとまらなかった。
笹野さんだいすき。このひとが出てきただけでいい映画な気がするもの。

音楽が久石譲っていうのも素晴らしすぎる。
劇中、いい曲だなあとずっと思っていたのだけどエンドロールみて納得。
AIが詞をつけて歌っているらしいけど
映画の中でそれが流れなくてほんとうによかった。

もっくんは顔ももちろんのこと、身体も美しいなあと惚れ惚れしてしまった。
山崎さんさすがあなあ。山形って美しいなあ。日本って美しいなあ。
納棺という儀式、その作法ひとつひとつが亡くなったひとにしてあげられる
大切な大切な最後の動作なんだよなあ。

死ぬことは、門をくぐること。
だからこその、「また会おうの。」

悲しみのなかにある美しさ、
そこにところどころ潜ませた笑い、
2008年1番の映画だな。

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よわむし。

いつもえらそうなこといってるくせに、自分のことになるととっても弱虫だったりします。誰かにわかってほしいのに、誰にわかってもらえばいいのかわからないし、本当は頼りたいのに、頼っちゃいけないから頼りません。頼れません。結局自分で解決するしかないことだもん。負けるな。負けるな。逃げるな。進め。


就職することに対してマイナスイメージばっかり膨らむけど、はるかに「楽しそうだね。事務なんかつまんなそうじゃん。淡々と毎日同じ作業の繰り返し。」っていわれて、原点に戻れた。どうしてこの道を選んだかって、楽しそうだったからじゃないか、と。どうして2年制の学校を選んだかって、みんなより2年先に働いて大きくなろうって思ったからじゃないか、と。必ず越えなくちゃいけない壁を越えるのに躊躇して逃げることは簡単だけど、逃げれば逃げるだけ壁は高くなって追いかけてくる気がする。こわい。


あたしがむかし考えていた未来は、高校を出たら大学に進んで一般企業でばりばり働いて。そんなだった。なんの変哲もない日常だった。それはそれできっとうまくこなせただろうけど、小学生のときにはじめたネットの世界での大きな出会いと、愛子の就職とがあったからこの道に進もうって、そう思えた。考えたらそれは高2の冬ぐらいに決めた夢だった。他人に引け目を感じたり、優越感を感じたり、そういう気持ちの持ち方で自分を保つのは間違ってると思う。むなしくなる。違うフィールドでがんばることで得られることを共有できたらいい。

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爆発する思想。

伝えたいことが、思ったことが、知りたいことが、ありすぎる。毎日毎日口に出して伝えてみても次から次へとわき上がってくる。でも、悪くない。全身に血が巡るように、全身を気持ちが駆け巡っているような気持ちがする。人間は考える葦だからね。よく意味がわからないけど、哲学って結局自己満足だとおもってしまうから、それでいいとおもう。とにかくいまは、「いま」思ったことをちゃんと記しておきたいという気持ちがすごく強い。


離れたとき、手からすり抜けて行ったものを補おうとしてとにかく何かを掴もうとしていたっけ。そうやって常になにかを掴もうとしていた気持ちの根本は「寂しさ」だったんだろうけど、いまではそれが当たり前になった。そうすることで得てきたたくさんのものたちがいまはちゃんとあたしを支える基盤になっているし、揺るがない自信になっているし、強さになっている。2年経ってわかった。ここまでくるのに、精一杯だった。2年経ってひさしぶりにあった彼に対して、自信のなさも、悲しさも、感じなかった。あのとき凹んだ気持ちを抱えたまま、止まってなくてよかった。

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ゆいちゃんに余命1週間ていわれたらどうする?
と聞かれた。で、考えてみた。


でも、答えはでなかった。
その状況になってみないとなにもわからない。
元気だったらひたすら知り合いに会って
ありがとうもごめんねもすきもさよならも
思い残すことないようにいいたいけど
そんなことしたらきっと死にたくないって
余計に思ってしまいそうだし
そう考えたら1週間なんて自分の死が
受け止められないまま過ぎていくんじゃないかな
って思ったりもしたし。
で、考えてたら疲れたので放棄してみた。


きっとそうやって余命を告げられて
死にゆく日を待つ人は実際は少ないんだろうな。
ほとんどの人は死ぬ準備なんかできないまま
恥ずかしいものも捨てられないまま
伝えたい思いも全ては伝えられないまま
死んでいくんだろうなあ。

それでね。
こうやって日々こなしていることや
新しい発見が自分のためになることは
わかっているつもりだと思っていたんだけど。
死んでしまったら大切にとっていた記憶も
行きたかった場所もすごく楽しかった思い出も
そういうの全部、意味がなかったことに
なってしまうのだろうか。


などという無限のループを無限のループだと
わかっていながら今夜もしてしまうのだろうと思う。

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めももんがっ!

ひさしぶりすぎるブログ。ほんとにいろんなことに手は出すくせに新しいものが見つかるとすぐに移ってしまう(笑)そのわりにずっといい物は使い続けるんだけどね。恋愛はどうもそうはいかない。新しいものに手が出せない。でも得てからのしあわせは想像してるよりもずっといいものなんだろうなー。そろそろほんとに愛しいとおもう気持ちに出会いたい。です。


やりたかったこと、いきたかった場所、達成率。
2007.01.23(火)
・着物を着たい→できてない。成人式どうしよう。
・NYに行く→行けました(^ω^)
・ケアンズに行く→ケアンズはいまはそこまで行きたいともおもわない。
・広島、九州に行く→広島には行けました(^ω^)九州はいつか。
・早寝早起き→・・・心がけます。ほんとにね。
・NYで行きたい場所。
MoMA/メトロポリタン/Broadway/5th Ave./Manhatttan/夜景/エンパイアステートビル
→すべて行けました(^ω^)もしも次にいくときはもう一度ブロードウェイミュージカルが見たい。


向上心がつくようになったのはきっとこうやってやりたいことや気になったことを書き留めるようになってからだとおもう。こういうことって大事なことだ。気になったらすぐに調べる。

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ひさしぶりすぎる

mixiやったりalfooやったりしてたけどやっぱり誰も知らないところで文章書く(というよりも掃き出す?)作業をすることも大切なことだと思ったのでブログ復活。しばらく誰にも教えないでいこうとおもう。春香の大好きなカピバラさんを使っておきながら(笑)

このブログなんて本当暇潰しで特に意味もなく3ヶ月ぐらいやってたものだったけど今になって読み返したらそのときの気持ちとかが表れてて痒いぐらいだった。でもあのとき感じた卒業の寂しさとか胸がいっぱいになる気持ちとか将来への期待とかそういうものが少しだけ羨ましくなった。1年経ってみて、あの広い廊下や校庭やなにもない学校のまわりが懐かしく思えるのはきっといい思い出だから、なんだろう。嫌なこともたくさんあった、のかな。もう今じゃあんまり覚えてないや。不思議だ。

人間ドッグ受けたほうがいいんだろうなあ。でも嫌だ。はあ。シコりも気になるし受けろっていわれた精密検査も受けてないしみっちゃんの入院も気がかりだし。病気、病気ってみんななにかの病気なんじゃないの?健康な人なんて本当にいるんだろうか。しかし最近不規則な生活してるのはよくないな。というわけでお風呂にゆっくり入って寝ようと思います。おやすみなさい。

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ゴールデンウィーク

今年はなんと驚きの10連休です。でもなんかあんまり予定ぎっしりでもないかも!疲れてないと思ったけど、一度寝たら10時間ぐらいは起きなくて4月はあわただしくて、意外と疲れてたのかも。春は季節の移り変わりが激しくて、それがうれしくもあるけど、いろんなことを思い出させて少し切なくなったり、悲しくなったりしてしまう気がする。誰にもいえない気持ちや、忘れられない人ぐらいは、今も、あるよ。それはきっとこの先もあると思う。でも悲観視することなく、これからもその気持ちと付き合っていきたい。ちゃんと前に進めてるから心配することは、なにもない。

そういえば、東京タワー読み終わりました。後半はとにかく涙なしには読めなかった。涙で視界が曇る曇る。ページをめくる手が震えてなかなか進まない。小刻みにティッシュで鼻をすすりながら気がつけばゴミ箱には大量のティッシュ!一気に読み終えたあとは、しばらく放心。でもすごく素敵な話でした。話というよりは、映画を見てるみたいだった。1ページ1ページすごく景色が浮かんできて、会ったこともないオカン、オトンがまるでそこにいるかのように、丁寧に丁寧に描写されていた。もし時間に余裕があったら、ほんとにぜひ!ぜひ!読んでみてください。誰かに本を贈りたいって思ったの、初めてだ。

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